2017年5月12日

Revit API : 独習


Revitでもマクロが書けるようになりたいなぁと前から思っていたのですがようやく一歩踏み出せました。

未知の世界

なんせ全く知らない世界なので取っ掛かりがわからなかったのです。
とりあえず、マクロIDEを起動してサンプルをコピペしてみてもエラーで動かない...。?
うーむ、わからない。
動かない...。

といったことを繰り返していたのですが、どうもRevitではコードの実行スタイルによって若干作法が異なるということがわかりました。
さらにRevitの進化と共にAPIも更新されてきているので、参照したコードが"すでに古い"なんてこともあります。
だから単純にコピペしても動かない場合が多いのです。
まあ、APIドキュメントをちゃんと読めばわかることなのですが、はじめからそんなもの読むなんて面倒ですからね...。


開発言語

RevitではC#、VB.NET、Ruby、Pythonといった言語が使えますが、
今のところ、C#以外はサンプルがほとんど無いので非常に勉強しにくいです。
自分のように独習するなら始めはC#から入ったほうが良さそうです。


C#

C#は初めてなのですが、基本的な書式はC言語風で自分には馴染みのあるものです。
またVBに似た関数もたくさんあり、ExecelVBAなどを書いたことがある人にも親しみやすいと思います。
C#もまた進化を繰り返してきた言語で色々高度なことができる代わりに、自分のような"非職業プログラマー"には結構難しく感じます。
もっとも、わからない機能は使わないのであんまり関係ないですが...。


初めてのマクロ

やはり勉強は実用的なものを題材にしたほうが捗ります。
今回は、ファミリを作る時に、一括で平面図・正面図・側面図のCADを取り込んで適切なビューに配置するマクロを作りました。
社内の命名規則に沿ったファイル名さえついていれば、ワンクリックでCAD図配置完了です。






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