2018年3月9日

3ds max 2017

ここのところ、ずーと3ds max 2017で仕事をしていました。
おかげで、だいぶ慣れました。
プラグインのせいなのか、Mayaに比べて不安定なのがイラッとしますが、まあ悪くないです。色々便利なところもあります。
MayaのようにMELに頼らなくても出来ることが多いし、なんせ色々簡単です。

アプリとしては、何か、後付機能山盛りで、まとまってなくて美しくない感じがします。
ただ、強力なツールであることには違いありません。

CAD

比較的、CADとの相性がいいので設計向きなんでしょうね。
Revitファイルなんか驚くほど簡単に取り込めます。
日本語のレイヤ名も問題ないので、日本語の入ったCADデータの取り込みも煩わしくないです。
DWGも結構うまく取り込めます。ただ、今回ちょっと気になったのは、円弧を含むポリラインが崩れたりする点です。取り込み前に分解しておくといいですね。

MAXScript

いくら便利機能の多い3ds maxといえども、仕事となると、いろいろ特定の作業用のツールが欲しくなります。
今の3ds maxでは、スクリプティングにPythonも使えるわけですが、もっぱら、MAXScriptです。
ネットに大量にあるコードの断片のおかげでスクリプティングが捗ります。ホント助かりますね。

Iray Plugin

今回の仕事ではレンダラーにIrayを使いました。
やっぱ、GPUレンダラーは早くて、簡単でキレイで最高です!
MentalRayなんてやってられません...。
とは言え、VCA様様です。
VCAは超強力な"モンスターGPUマシン"で、ノイズの無い美しいレンダリング画像が数分で出ます!



2018年1月6日

Revit : ファミリテンプレートの選択

ファミリを作るとき、大事なのがファミリテンプレートの選択です。
Revitのテンプレートは、ファミリの振る舞いを決めるとても重要なものです。
ここで注意しなければいけないのが、後から簡単に変えられないということです。
先日、このことでちょっと失敗したので、書いておきます。


ホスト

例えば壁基準のテンプレートを使えば、壁に吸い付き、壁の上を移動しながら位置決め出来るファミリが出来ます。
これを、壁を"ホスト"とするファミリといいます。
これはホストである壁が無いと配置できません。

天井基準の テンプレートから作ったファミリは、天井をホストとし、天井にだけ配置出来ます。
床基準のテンプレートから作ったファミリは、床をホストとし、床の上にだけ配置出来ます。
そして、ホストを持たないタイプのテンプレートを使えば、どこにでも配置出来る代わりに、面の上を動かして位置決めするなどといった、スマートな振る舞いが出来ません。


置換

プロジェクト上でファミリを置き換えたい時、プロパティのプルダウンメニューから置換先のファミリを選択する方法があります。
置換先のファミリがそのプロジェクトにすでに読み込まれてさえいれば、一番簡単で早い方法だと思います。

でもこの方法で置換出来ない場合があります。
それは、ホストの違うテンプレートで作られたファミリ同士の置換です。
また、ホストが同じでも、カテゴリが違う場合の置換もできません。

たとえば、家具を作るときはどのテンプレートを選択すべきか?
テーブルや椅子なら、大抵、床に置かれるわけだから、床基準でよくないか?とも思いますが、設計上は、さまざまなシチュエーションが考えられます。
床に置かない場合だってありえます。棚に椅子を飾って展示するインテリアショップだってあります。
ステップフロアーだったりすると、床基準のほうが配置しやすいかもしれません。( ※ステップフロアーを"床"で作った場合)

Revitの使い方次第なのですが、置換を多用するようなら、ファミリテンプレートを統一しておかないといけません。


テンプレートを変更したい場合

じゃあ、間違えてしまったので、後から変更したいという場合、どうしたらよいのか?
最初に書いたように、後からは簡単に修正できません。
カテゴリは修正できますが、ホストは変えられません。
プロパティで簡単に変更出来たらいいのですが、今のところそれは出来ません。

検索してみると、ジオメトリだけでも変換してしまおうとする例が見つかりましたが、ファミリパラメータは保持されないし、工程もちょっと面倒。基本的に変換はできないと思ったほうがいいです。

Revit APIを使えば、面基準のファミリに変換することはできるかもしれません。ただ、それだけです。今のところ、その他の変換はできません。

結局、

手動でコピペするのが一番早いようです。
たとえば、床基準のファミリを、ホスト無しの一般テンプレートにしたい場合は、
モデルを新規に作ったファミリファイルにコピペ、位置修正した後、パラメーターの修正、関連付けなどを手動でやる必要があります。




2017年11月12日

スクリプトを使って作業を効率化!



「 スクリプト(マクロ)を使って作業を効率化 !」
ネットでよく見かける文言ですが、実際、実務に取り入れている人はどれほどいるのでしょうか?


最近、新人教育的なことをやっているのですが、「日頃の作業で困っていることない?」って訊いても、何も返ってこない...。
何か作業していて、面倒だなぁとか、もっと簡単な方法ないかなぁ?とか思わないのだろうかと。


そんなに漫然と仕事しているのかとも思ってしまいますが、どうも、そういうことではないらしいです。
彼らは彼らなりに一生懸命仕事しているのです。
ただ、そんなことが出来るって、"知らない"だけらしいのです。


知らなければ、そんなもんだと思って作業するだけですよね。
スクリプトに限ったことではなく、日頃使っているソフトでも、知らない機能って使わないものです。


「こんなツールがあるよ」って、教えるより先に、基本的なカスタマイズの知識を教えたほうがよいかもと思い始めています。
多少でも知識があれば、出来るか出来ないかくらいには、気付けるようになるかもしれません。


気づけば、質問してくれるようになるかもしれませんよね。

2017年10月17日

formZ8.6 WIP

やっぱりv9は今年中には出ないですね...。
今頃8.6出るようじゃ。

2017年10月16日

Revit Macro : Purge ImportInstances

やっと出来ました。
分かってしまえば簡単なんですが、そこまでが大変。

ファミリをモデリングする時に取り込んだCADを一括削除するマクロです。






2017年10月2日

Revit Macro : マクロで最初に生成したオブジェクトを消すと、次からエラー

ヘルプのサンプルコードをコピペして柱状体を作ってみました。

最初は成功します。
ただし、一番最初に作ったオブジェクトを削除してしまうと、次からエラーになります。
2番目、3番目に作ったオブジェクトは削除しても大丈夫ですが、最初に作ったものはデリートしたらダメです。
なぜそうなるのか不明なんですが、どなたかわかる方いませんか?...。


2017年8月10日

Rhinocerosでバッチ処理

複数のファイルを一括処理

先日、そういう案件があって、AutoCADのScriptと一緒だと思って、
やってみたら少しハマったのでメモ的に残しておきます。

RhinocerosではMacroと呼びます。
書き方自体はAutoCADと一緒です。
ダイアログが出ないようにハイフン付きのコマンドを使います。
http://docs.mcneel.com/rhino/5/help/ja-jp/information/rhino_scripting.htm

ファイルのパスは_SetWorkingDirectoryコマンドで作業フォルダを指定します。
あるいはフルパスで指定したほうがよいです。
実行はマクロエディタからが簡単です。

下のマクロは
テンプレートを開いてpdfをインポート、25%にスケールして、全体を起こして、dwgとして保存して、全体ズーム、3dm保存。スクリーンキャプチャを撮る(ログとして)